夕陽ながら

 

道ばたにはえる 雑草のように

とりとめのない愛に 別れを告げて

 

私には希望があった

大きな夢もあった

 

いつの間にか時に流されてしぼんでしまった

小枝を北風が舞っていた

 

夕陽を見ながら 缶コーヒーをのむ

心あたたまる あたたかさだ

 

私の苦しみ

私の悲しみ

私の孤独

 

皆捨ててしまいたい

 

夕陽を見ながら 缶コーヒーをのむ

水平線が光っていた