横にふるだけ

井上 尚人

 

 

 

お前から わかれようと 行った時

僕の目の前が真っ暗になった

もう一度やり直せないかと聞いても

くびを横にふるだけ

 

時が過ぎればこんな事はへいきさ

きみのことなんて忘れるに違いない

でも今は気分が沈みがちさ

なにもかもうまくいかない気がする

そとは土砂降りの雨

きみの想いも流されていく

僕にはやっぱり君だけしかいないように想う

なぜなら 僕の心を理解してくれるのは

君しかいないと気づいた

沈みがちな心の中をなぐさめてくれ

 

お前から わかれようと 行った時

僕の目の前が真っ暗になった

もう一度やり直せないかと聞いても

くびを横にふるだけ そう 横にふるだけ