紫色の朝
暗闇の中で膝をかかえて
僕はとても淋しかっただよ
心からうちあける友達なんて
一人もできやしなかった
都会の中でキガム時間に
いつの間にか流されていたんだね
故郷もなく一人ぼっちの僕は
紫色の朝を
いくつ 数えたらいいんだろう