ラスト・レディー

雨降りしきる中 

僕は傘もささずに君の家から

とほうもなく歩いていた

さよならを言われる前に

僕の方から さよならを言ってしまった

 

こんなツミキくづしみたいな恋はやめよう

もう君がラスト・レディーなんだ

もう恋なんかしないんだ

 

教会で結婚式をあげたかった

でも君がラスト・レディーなんだ

そうさ

ラスト・レディーなんだ

ラスト・レディーなんだ

ラスト・レディーでなきゃ駄目なんだ

 

このすれちがいの心の変動は

僕でもわからない

時間が心を癒してくれても

君が

ラスト・レディーなんだ

ラスト・レディーなんだ

そう君が ラスト・レディーでなきゃ駄目なんだ