いで

 

瞳に映る街の夜景

おまえと出会ってから いつもながめていた

 

ネオンが一つ一つ消えていく

心の炎も消えていく

 

隣のシートには おまえがいて

ステレオを消して泣いていた

 

かなしくないよ俺は

おまえは どうなんだい

 

なんども繰り返していうんだね

もう 二度と戻れないと

 

おまえと一緒に生きられなかった

淋しくなると つぶやいた

 

今日の日を最後に

明日から別々のみちを歩くだね