悪夢

 

時は流れてる

進んだり 一定の速度がない

夜になると眠り 朝になると目覚める

血に塗られた歴史の中で

僕は暗い未来を夢見てる

 

それは時の流れの限界を超えた遠い未来だ

肉体は滅び 魂は腐れ

悪だけが蔓延り 美は腐れ 無限の醜が生まれてる

そこで僕ができる事は何もない

 

ただ たたずんでいるだけだ

存在さえも 感じない

暗い夢の中だからかもしれない

 

皆死に向かって時が流れてる

限界を超えた遠い未来を 夢見てる